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2006年01月12日

日本のがん医療を問うII

先日NHKスペシャルで二夜にわたり「日本のがん医療を問うII」が放映されました。

(1)がん医療の地域格差、(2)癌末期の緩和医療が2つの大きなテーマでしたが、当院もこれからこのことにどのようにかかわっていくかを考えさせられる番組でした。

(1)については、

・専門家として常に最新の情報を仕入れること
・その情報について正しい評価を行い患者さんにわかるレベルに噛み砕いて説明できること
・さらに日ごろ医療的な判断に慣れていない患者さんがその情報を自分の個別環境のなかで自分の選択として行えるよう手伝えること
・患者さんの選択に基づいて紹介が必要な場合、そのルートを整備すること

に努力することで今後貢献していきたいなと漠然と考えております。

(2)は一昨年末の母の死を看取ったあとで、今後、在宅および診療所、病院の連携の中でいかに終末期を安楽に意義あるものとして送れるかという点で診療所がどのような役割を負えるのかをずっと考え続けておりました。今後はこの問題を常に考えながら診療を充実させていきたいと思います。

昨年春に放映された第一回目の特集では、がんの早期発見が取り上げられており、これに関しては当院が長年にわたって取り組んできたテーマでした。
これに関してはすでに単行本化されていますので興味のある方はご覧ください。

投稿者 nkojima : 2006年01月12日 10:17

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